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100名城攻略記
6.中国・四国の城(35城)
№1~100は日本100名城、№101~200は続日本100名城(いずれも日本城郭協会選定)
№63
鳥取城(鳥取県鳥取市)
☆2004年訪問(山頂部は未訪問)
久松山の山頂に築かれ、山麓にも居館が置かれた。羽柴秀吉の兵糧攻めで知られる。
№168
若桜鬼ケ城(鳥取県八頭郡若桜町)
×未訪問
№64
松江城(島根県松江市)
☆1996年訪問
慶長12(1607)年に堀尾吉晴が築城した。4重5階の天守が残り、国宝に指定されている。
№66
津和野城(島根県鹿足郡津和野町)
×未訪問
№67
津山城(岡山県津山市)
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2022年攻略
森蘭丸の弟の忠政が慶長8(1603)年に築城。三の丸・二の丸・本丸と壮大な石垣が連なり、その上に備中櫓が復元されている。
№70
岡山城(岡山市北区)
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2022年攻略
天正18(1590)年、宇喜多秀家が安土城にならって築城したという。下見板に黒漆を塗った天守は戦災で焼失し、1966(昭和41)年に再建された。
№171
備中高松城(岡山市北区)
☆
2013年訪問
天正10(1582)年、豊臣秀吉が水攻めを行ったことで知られており、その際に秀吉が築いた築堤の一部が残っている。
№71
福山城(広島県福山市)
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2023年攻略(
攻略記)
西国外様大名への抑えとして、徳川家康のいとこの水野勝成が築城。江戸後期には、老中などを務めた阿部氏の居城となった。北側に鉄板を張った天守などが復元されている。
№73
広島城(広島市中区)
☆
2003年訪問
毛利輝元が天正17(1589)年から築城を開始し、関ケ原の戦いの後に福島正則が完成させた。天守などの建造物は原爆により倒壊して戦後に復元された。
№172
三原城(広島県三原市)
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2023年攻略(
攻略記)
永禄10(1567)年、小早川隆景が海城として築いたとされる。城跡に三原駅が建設されているが、天守台が残っている。
№74
岩国城(山口県岩国市)
☆
2004年、2012年訪問
関ケ原の戦いで岩国に移った吉川広家が築城。横山の上に築かれた南蛮造りの天守は、元和元(1615)年の一国一城令により破却され、1962(昭和37)年に再建された。
№75
萩城(山口県萩市)
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2003年訪問
慶長9(1604)年、毛利輝元が指月山の麓に築城。城下町は世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」の構成資産となった。
№174
大内氏館・高嶺城(山口県山口市)
×未訪問
№76
徳島城(徳島県徳島市)
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2024年攻略(
攻略記)
天正14(1586)年に蜂須賀家政が渭山城を改修して徳島城とし、以来幕末まで蜂須賀氏の居城となった。表御殿の庭園が残っている。
№77
高松城(香川県高松市)
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2024年攻略(
攻略記)
生駒親正が築城し、後に徳川光圀の兄の松平頼重が城主となった。月見櫓・水手御門・渡櫓と東の丸艮櫓が残存し、重要文化財に指定されている。
№78
丸亀城(香川県丸亀市)
☆
2017年訪問
讃岐一国を領した生駒親正が築城。一国一城令で廃城となったが、生駒氏改易後に山﨑氏が再興する。高石垣の上に3重3階の天守が残る。
№79
今治城(愛媛県今治市)
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2025年攻略(
攻略記)
慶長7(1602)年、藤堂高虎が築いた海城。初の層塔式天守が建てられたと言われる。北隅櫓跡に復興天守が建てられ、御金櫓、山里櫓、武具櫓が復元されている。
№80
湯築城(愛媛県松山市)
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2025年攻略(
攻略記)
道後温泉の近くに築かれ、伊予守護の河野氏が代々居城とした。二重の堀と二重の土塁で囲まれていた。上級武士や家臣団の居住区が発掘され、武家屋敷が復元された。
№81
松山城(愛媛県松山市)
☆1990年、
2017年ほか訪問
慶長8(1603)年に加藤嘉明が築城。安政元(1854)年に建てられた3重3階の大天守と、1933(昭和8)年の放火後に再建された小天守・隅櫓が渡櫓で連結されている。
№82
大洲城(愛媛県大洲市)
☆
2017年訪問
鎌倉時代に宇都宮氏が築いた城を藤堂高虎が改造したという。現存する台所櫓と高欄櫓の間に、2004(平成16)年、木造で4重4階の天守が復元された。
№179
河後森城(愛媛県北宇和郡松野町)
×未訪問