この町を歩く
● 100名城攻略記
4.東海の城(26城)
№1~100は日本100名城、№101~200は続日本100名城(いずれも日本城郭協会選定)
№38 岩村城
(岐阜県恵那市)
★
2012年
攻略(
攻略記
)
標高721mの城山を本丸とし、多くの曲輪が連なる山城。山上には、六段壁と呼ばれる石垣が残る。麓の藩主邸部分には、太鼓櫓と表御門などが復元されている。
№39 岐阜城
(岐阜県岐阜市) ★2023年攻略
斎藤道三などが居城とした稲葉山城を、織田信長が改築し、城下町の井ノ口を岐阜と改名した。のちに城主となった信長の孫の秀信が関ケ原の戦いで西軍について廃城となる。
№141 郡上八幡城
(岐阜県郡上市)
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2024年
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攻略記
)
永禄2(1559)年、東氏を滅ぼした遠藤盛数が築城。江戸時代には金森氏や青山氏が入った。1933(昭和8)年に木造で復元された模擬天守が建つ。
№142 苗木城
(岐阜県中津川市)
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2024年
攻略(
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)
苗木遠山氏の城で、一時、森長可や河尻秀長などが入ったが、遠山友政が奪還し、江戸時代を通じて苗木遠山氏が城主を務めた。天守や御殿は岩の上に懸造りで建てられている。
№143 美濃金山城
(岐阜県可児市)
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2024年
攻略(
攻略記
)
織田信長の家臣の森可成や、その子の長可・乱丸(蘭丸)・忠政が城主となった。廃城後に石垣は壊され、建物は犬山城に移されたという。
№144 大垣城
(岐阜県大垣市)
★2023年攻略
関ケ原の戦いの前に石田三成が入城した。慶長元(1596)年に建てられ、元和6(1620)年に改築された四重四階の天守は、惜しくも戦災で焼失して戦後に復元された。
№40 山中城
(静岡県三島市)
★2022年攻略
北条氏政の大改修により、畝堀や障子堀が張り巡らされた城だったが、天正18(1590)年、豊臣秀吉の7万の大軍勢により、わずか数時間で落城した。
№41 駿府城
(静岡市葵区)
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2021年
攻略(
攻略記
)
徳川家康が天正13(1585)年から築城を始め、江戸への移封を経て、慶長12(1607)年からは大御所として改築した。平成になって巽櫓・東御門・坤櫓が復元されている。
№42 掛川城
(静岡県掛川市)
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2021年
攻略
永禄11(1568)年、掛川城に立てこもった今川氏真を徳川家康が開城させた。幕末に建てられた二の丸御殿が現存し、天守も木造で再建された。
№145 興国寺城
(静岡県沼津市)
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2021年
攻略
長享元(1487)年に伊勢盛時(北条早雲)が今川氏親から与えられた城。慶長6(1601)年には天野康景が城主となったが、慶長12(1607)年に康景が逐電して城は廃された。
№146 諏訪原城
(静岡県島田市)
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2021年
攻略
天正元(1573)年、武田勝頼が遠州攻略の拠点として築かせた。丸馬出の跡がよく残っている。
№147 高天神城
(静岡県掛川市)
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2024年
攻略(
攻略記
)
今川氏・徳川氏・武田氏の間で争奪戦が繰り広げられ、天正9(1581)年に徳川家康がこの城を落城させたことが、武田氏の滅亡につながった。
№148 浜松城
(浜松市中区)
★
2023年
攻略(
攻略記
)
元亀元(1570)年、今川氏の引間城を徳川家康が「浜松城」と改めて居城とした。野面積みの石垣に復興天守が建ち、天守門も復元された。
№43 犬山城
(愛知県犬山市)
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2023年
攻略(
攻略記
)
天文6(1537)年、織田信長の叔父・信康が築城。元和3(1617)年以降は、尾張藩附家老の成瀬氏の居城となる。天守が現存し、国宝に指定されている。
№44 名古屋城
(名古屋市中区)
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2023年
攻略(
攻略記
)
慶長14(1609)年、徳川家康が建設を命じた。空襲で焼失した本丸御殿は2018(平成30)年までに復元され、天守も木造で再建される予定となっている。
№45 岡崎城
(愛知県岡崎市)
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2024年
攻略(
攻略記
)
徳川家康の祖父・松平清康が本拠とし、家康も岡崎城で誕生した。江戸時代には譜代大名の城となった。1959(昭和34)年には復興天守が建てられた。
№46 長篠城
(愛知県新城市)
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2024年
攻略(
攻略記
)
天正3(1575)年に武田勝頼に攻められたが、城主の奥平貞昌(信昌)は、織田信長・徳川家康の連合軍が救援に来るまでもちこたえた(長篠・設楽原の戦い)。
№149 小牧山城
(愛知県小牧市)
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2024年
攻略(
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)
永禄6(1563)年に織田信長が築城。信長が岐阜に移って廃城となったが、小牧・長久手の戦いで徳川家康が陣城とした。1968(昭和43)年に城を模した歴史館が建てられた。
№150 古宮城
(愛知県新城市)
×未訪問
№151 吉田城
(愛知県豊橋市) ★2023年攻略
今川氏の城だったが、永禄7(1564)年に徳川家康が攻略し、酒井忠次を城主とした。家康の関東移封後に、池田輝政が城主となって改築した。江戸時代には譜代大名が入った。
№47 伊賀上野城
(三重県伊賀市)
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2023年
攻略(
攻略記
)
大坂の陣に備え、藤堂高虎が高石垣を築いて本丸を拡張した。5重の天守は、完成直前に台風で倒壊し、昭和になってから、木造の復興天守が建てられた。
№48 松阪城
(三重県松阪市)
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2022年
攻略
天正16(1585)年に蒲生氏郷が築城した。大手口から本丸まで、野面積みなどの石垣が続く。江戸時代には紀州藩領となり、城代が置かれた。
№152 津城
(三重県津市)
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2022年
攻略
織田信長の弟の信包がこの地を治める長野氏の養子となり、元亀2(1571)年に築城した。後に築城の名手・藤堂高虎が城主となって改修を加えた。
№153 多気北畠氏城館
(三重県津市)
×未訪問
№154 田丸城
(三重県度会郡玉城町)
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2022年
攻略
南北朝の戦いの後、北畠氏の城となり、北畠氏に養子に入った織田信雄が改築して3重の天守を上げた。元和5(1619)年には紀州藩領となり、以降は家老の久野氏が支配した。
№155 赤木城
(三重県熊野市)
×未訪問
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