YAGOPIN雑録

日々のできごと・思うこと

山陰本線から見る日本海

● 2003年7月~9月


ちゃき - 03/09/30 19:07:32

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こんばんは。 やっぱり 阪神ファンですか?青森は 昔から テレビ番組の関係上 巨人戦中心にしかはいらなかったせいか 巨人ファンが多いですよ。 アンチ巨人の人は 阪神勝って喜んでるけど(笑) 私は プロ野球はあまり興味ないので。。。。 高校野球は大好き!です。今度、いつか 九州に行く機会を作って 是非 なにもない 天草四郎のお墓を尋ねたいです。


YAGOPIN - 03/09/15 23:56:57

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 「阪神優勝記念」というわけではないのですが、目次と別に表紙のページを作成してみました。「今月の写真」が毎月ちゃんと更新できるか不安が残りますが。。。


YAGOPIN - 03/09/15 18:05:35

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 いやー、阪神サヨナラ勝ちだ! こりゃ今晩優勝かな?

 さて、昨日は友人2人と神戸から淡路島へと渡っていました。明石から淡路島の岩屋へは高速船でわずか13分。海もきれいで、温泉もあって、日帰りでのんびりするのにはなかなかよいところです。

新神戸駅のすぐ裏にある布引の滝
新神戸駅のすぐ裏にある
布引の滝
明石海峡大橋
明石海峡大橋

YAGOPIN - 03/09/14 00:45:52

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 ちゃきさん、こんばんは。

 青森から熊本では同じ日本でもほとんど別世界ですね(笑)。僕も熊本や天草はいちおう行っているのですが、もう10年も前のことで見逃したところも多いので、また行ってみたいと思います。地獄温泉もインターネットで調べるとなかなかよさそうな感じです。

 原城は島原の乱で最も大きな戦いのあった場所で、天草四郎が戦死したと伝えられる場所でもあるので、天草四郎ファンでしたら、ぜひどうぞ。建物など何もない場所ですのでつまらないと感じるかもしれませんが、何もない場所でも実地に行けば具体的なイメージがわきやすくなると思います。


ちゃき - 03/09/09 19:09:50

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ごめんなさい。 ↓のコメントは 私です。名前「ち」しか 入力されてませんね。あと 飛び込みって言うのは お風呂に飛びこんだのではなく 偶然っていう意味です(笑)


- 03/09/09 19:07:31

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こんばんは。 去年の夏、熊本へ旅しました。 台風に当たっちゃって 飛行機飛ばなくて さんざんな始まりだったけど(笑) 天草行って 天草四郎記念館見てきました。 (少し がっかりして帰ってきた)お墓が そっちにあったのね。 物を知らないってことは 損だね(笑)九州はいいね。 またいつか 行って見たいと思いました。 しかし暑さは半端じゃなかった! 東北育ちの私には・・・・(笑) 気に入ったのは 阿蘇です。 飛び込みで入った「地獄温泉」は なかなかの風情でした(笑)


YAGOPIN - 03/09/09 02:57:03

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 関西人に北関東の地理を説明するとき、関東1都6県を野球場にたとえて、レフトが前橋、センターが宇都宮、ライトが水戸あたり、と言ってみた。我ながらなかなかうまいたとえだったので、そのまま選手を配置していくと、ピッチャーマウンドが東京、キャッチャーは横浜では近すぎるので横須賀、一塁千葉、二塁さいたま(セカンドとショートは越谷と川越あたりか?)、三塁八王子。バックスクリーンは猪苗代湖あたりになるだろうか。

 関東地方の両翼はだいたい200kmくらいで、東京ドームの両翼が100mだから、東京ドームのおよそ2,000倍の大きさということになる。したがって、こんな球場でプレイできる選手は富士山並みの身長がなければならない・・・と、ここでふと思い当たったのが「だいだらぼっち」のことである。彼は榛名山や赤城山に腰掛けたりしているから、なんかちょうどよさそうな大きさではないか、と思って計算してみる。「だいだらぼっち」が腰掛けるのにちょうどよい山々がだいたい標高1,500m程度、適正な椅子の大きさが身長の0.23倍、と計算すると「だいだらぼっち」の身長は6,000m以上ということになる。なんと「だいだらぼっち」が野球をするのには関東平野をまるごと使っても足りないということになってしまうのだった。


YAGOPIN - 03/08/31 15:30:20

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 島原に泊まった翌日、島原鉄道に乗って原城跡に行きます。この路線は、1990(平成2)~1995(平成7)年の雲仙普賢岳災害により大きな打撃を受けましたが、今は新しい高架線が整備されて復旧しています。火砕流や土石流が下った水無川を渡る橋からは、整備し直された農地や砂防ダムが上流まで段々に連なっているのが見えました。大噴火から間もない10年前の1993(平成5)年にも同じ場所を車で通ったことがあるのですが、当時は、谷一面、灰色の岩石に覆われていたのが思い出されます。30km弱の区間をたっぷり1時間かけて原城駅に到着。ガイドブックに「原城駅下車すぐ」と書かれていたのにあたりにはまったくそれらしきものが見つからず、駐在所で描いてもらった地図をたよりに、家々が連なる細い道を歩いていきます。坂を上って海が見えると、田んぼの傍らに「国指定史跡 原城跡」の石柱が立っていました。左手の丘の上が本丸になります。

 非常に有名な事件の起こった場所なのに観光地化されておらず、軽トラックの中で昼寝していたおっちゃん以外、周囲には誰もいません。発掘調査の続けられている本丸に上がると、大きな十字架の横に、明治時代、神のお告げにより民家から発掘されたという天草四郎時貞の墓石とが立っており、その向こうにはただ海が広がるばかり。原城は三方を海に囲まれ、陸地側には空堀が掘られ、幕府側の総大将・板倉重昌が戦死するなど壮絶な戦いが繰り広げられたところです。あまりに事態が進展しないため、幕府からは「知恵伊豆」と呼ばれる老中・松平伊豆守信綱が直々に乗り込み、オランダ船による海上からの砲撃や2ヶ月にわたる兵糧攻めによって原城を落とします。2月27・28日の総攻撃の後、天草四郎やその母・姉妹など立て篭もっていたおよそ3万人は、幕府側に内通した山田右衛門作という画家1人を除いて、全員自害したり殺されたりしました。出土するおびただしい遺骨を埋葬したと伝えられるホネカミ地蔵が本丸の入り口にたたずんでいます。

●雲仙普賢岳災害=九州大学のインターネット博物館で写真や地図を見ることができる。被災地周辺にも博物館や資料館が建設されている。

●原城跡=島原鉄道島原駅から1時間、原城駅下車徒歩15分。

天草四郎の墓石
天草四郎の墓石
海に突き出た原城跡
海に突き出た原城跡

 原城から列車で島原駅まで戻り、今度は島原城に上ります。島原城を築いた島原藩主・松倉重政は築城の名手であり、島原城は4万石の居城にはふさわしくないほどの規模だったと言われます。この城の建設をはじめとする松倉重政・勝家父子の暴政は島原の乱の直接の原因となり、結局松倉勝家は藩内統治の不行き届きにより斬首となりました。以後、譜代諸大名が明治まで続いています。大手門付近にはかつての武家屋敷が少し残っており、飫肥城下町にも似た、石垣に囲まれた邸宅が続く街並みが見られます。

●島原城=島原駅前にあるが、入り口が駅と反対側なので徒歩10分ほどかかる。建築物は再建されたもので内部は資料館になっている。入り口で解説イヤホンを渡されるがいまいちよく聞こえず。城内にある3つの資料館の共通券520円。武家屋敷は城跡からさらに徒歩10分ほど。

島原城
島原城
武家屋敷の街並み
武家屋敷の街並み

 島原からは轟音響く高速船に乗り、対岸の福岡県大牟田市に渡ります。西鉄電車に乗り、柳川へ。錦糸卵の乗ったウナギの蒸篭蒸しを食べ、小舟に乗っての水路めぐり。水の上とは言え日差しは強かったけれど、のんびりとした時間を過ごし、北原白秋の生家などを見て駅に戻ります。町中に張り巡らされたこれらの水路は、関ヶ原の戦いで石田三成を捕らえた功によりこの地を与えられた田中吉政が建設したもので、柳川城(柳河城)の堀としての機能を兼ねています。そのため柳川城は難攻不落の城として「柳川三年、肥後三月、肥前久留米は朝茶の子(落とすのにかかる年月。肥前は佐賀城、肥後は熊本城。)」とさえ歌われました。

●島原鉄道高速船=島原外港~三池港40分1,730円。三池港から大牟田駅への連絡バスと西鉄電車の切符も島原外港で買える。

●柳川川下り=西鉄柳川駅から徒歩10分ほどのところに乗り場あり。いくつか会社がある。1,500円1時間程度。降りる場所は駅から4kmほど離れているのでバスかタクシー利用。

柳川の水路を行く。
柳川の水路を行く。
北原白秋生家
北原白秋生家

 福岡で会社の同期といっぱいやって、翌朝はまっすぐ大阪に帰る予定でしたが、せっかく九州まで来ているのにちょっともったいない気がしたので、以前に行こうと思って果たせなかった山口県の長門市に寄って帰ることにしました。「海のアルプス」と称される青海島に行くつもりだったのですが、途中、仙崎という町にある「金子みすゞ記念館」に観光客が集まっているので、ちょっと見ていくことにします。金子みすゞって誰だっけ?と、はじめはぴんと来なかったのですが、展示されていた詩のいくつかは確かにどこかで読んだことがあります。「大漁 朝焼小焼だ/大漁だ/大羽鰮(いわし)の/大漁だ。/浜は祭りの/ようだけど/海のなかでは/何万の/鰮のとむらい/するだろう。」。たぶんこの詩がいちばん有名だと思うのですが、詩の内容の優しさと、不自由な時代に生まれた薄幸な作者の双方に心打たれて、思わずミュージアムショップで詩集を買ってしまいました。青海島に行っていると帰りが遅くなりそうだったので、また今度にし、みすゞのお墓にお参りしてから、たくさん魚の乗った磯丼を食べ、海沿いをぶらぶらと散歩して列車に乗りました。

●金子みすゞ=1903(明治36)年~1930(昭和5)年。山口県仙崎村(現・長門市)生まれ。本名・テル。金子みすゞのペンネームで雑誌に投稿した詩が西條八十に絶賛されるが、結婚後、夫に詩作を禁じられる。離婚後、最愛の娘を引き取ることを認められず、26歳で服毒自殺。死後50年以上経って再評価され、未発表の詩が多数発見される。松たか子、藤田朋子、田中美里などを主演にドラマ・芝居・映画などになっているらしい。

金子みすゞ記念館
金子みすゞ記念館
懐かしいタイプの新幹線
懐かしいタイプの新幹線

 旅を終えて寮に帰ってみると、自分でも驚くくらい日焼けしており、翌朝、会社に行ったらなんだか注目を浴びて恥ずかしかったです。そういえば夏場にこのくらい長い旅行をしたのは久しぶりのことでした。

●今回の旅の決算=宿泊費3泊16,995円、交通費31,970円(フェリー15,000円、青春18きっぷ3枚6,900円相当、宮崎交通バス1,660円、レンタサイクル1,050円、くま川鉄道180円、フェリー600円、島原鉄道(鉄道、バス、高速船)3,800円、西日本鉄道(鉄道、バス)1,390円、新幹線12,710円)、入場料等4,680円(都井岬灯台100円、都井岬ビジターセンター500円、飫肥史跡めぐり600円、島原城520円、柳川川下り1,500円、北原白秋生家400円、金子みすゞ記念館350円)。計53,645円(別に土産代が5,000円ほど。)。


YAGOPIN - 03/08/31 03:41:19

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 近鉄特急さん、こんばんは。学生時代は周遊券で座席夜行、学割が使えなくなってからは夜行バスをよく使っていましたが、長距離フェリーという、これほど快適な移動手段になぜ今まで気付かなかったのか我ながら不思議です。実は15,000円払ってしまうと今は飛行機でもそれほど大差ない値段で南九州まで行けてしまうのですけど、旅気分の演出のためにはなかなか魅力的です。

 さて、前回の続きです。8月22日は宮崎から都城・えびの高原・人吉・八代を経て、熊本県の三角港から有明海を渡って宿泊場所の長崎県島原市に向かいます。人吉で途中下車しましたが、時間の都合で蔵めぐりができず、人吉城も入り口まで行って引き返してしまったため、ほとんど移動するだけの1日でした。しかし、都城からえびの高原までは霧島がよく見え、えびの高原から人吉へ抜ける肥薩線では「観光列車」と称して沿線のガイドがつき、八代までは球磨川沿いをひたすら下り、その先はところどころで建設中の九州新幹線の駅や線路が見えるなど、車窓風景は変化に富んで飽きさせませんでした。三角からの船旅もはじめ天門橋(天草五橋のひとつ)をくぐり明治時代の遺物が多く残る三角西港を横目に進むなどなかなか興味深く、やがて大きな雲仙岳に夕日が沈むのが見えてくると島原に着きます。島原でもガンバ(河豚のこと)の湯引きや餅のたくさん入った具雑煮、寒ざらし(白玉だんご)など郷土料理を楽しみ、海の見える露天風呂に入って旅疲れをとります。【続く】

●肥薩線=現在のJR肥薩線・吉都線はかつて鹿児島本線・日豊本線と呼ばれており、福岡・熊本と鹿児島・宮崎を結ぶ主要幹線だった。軍部の要請で海岸沿いを避けたためだが、えびの高原と人吉盆地を結ぶ区間はループ線やスイッチバック駅を有するとんでもない山岳路線で、本州・九州を縦貫する鉄道路線としては関門海峡を除き最後に開通した区間だったという。昭和初期に現在の鹿児島本線・日豊本線が開通してからこの区間はローカル線に転落したが、その後、九州自動車道・宮崎自動車道の建設時に肥薩線・吉都線と同じルートが採用されることになった。ちなみに九州自動車道は人吉IC~えびのICを加久藤トンネルで抜けているが、やはり青森から鹿児島まででこの区間が最後に残り、未だにここだけが2車線のままである。

●人吉城=城主の相良氏(2万2000石)は鎌倉時代からしたたかに生き残ってきた領主。球磨川から直接入れる人吉城は石垣の遺構がなかなか良かったがよく見ている時間がなく残念。ほかにも人吉は温泉が町中にあったり球磨焼酎の産地だったりと個人的に心魅かれる町なのでまた機会を見つけて訪れたいと思う。

●九州新幹線=来年3月に新八代~鹿児島中央間が開通予定。愛称「つばめ」。博多と新八代の間は当面(10年間くらい)在来線連絡になるが、それでも今4時間近くかかっている福岡~鹿児島間が2時間ちょっとに短縮される。

●三角島原フェリー=所要1時間。600円。三角港はJR三角駅前。島原外港は島原駅から島原鉄道またはバス。

肥薩線車窓風景(日本三大車窓の一つとか。)
肥薩線車窓風景
(日本三大車窓の一つとか。)
人吉城と球磨川
人吉城と球磨川
雲仙に夕日が沈む。
雲仙に夕日が沈む。
島原の郷土料理。左上が具雑煮。
島原の郷土料理。左上が具雑煮。

近鉄特急 - 03/08/25 02:39:33

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YAGOPIN様 先日は失礼致しました。 ほんの通りすがりのつもりだったのですが、「近鉄」の正体を看破されてしまったので、二度ビックリです!  命名の由来は、もしかしなくてもズバリお察しの通りで、「近」が「近江」だと気付いてくれた方はYOGOPIN様が始めてです。推察力には恐れ入りました。 地元では「近鉄」と呼ぶ人(一部の年配者)もおり、特急が走るのも夢ではありません。というか期待してます。(実は、近江鉄道は西武の系列で、車体にレオの絵が入ってたりします...)  ところで、今、九州旅行中との事ですが、フェリーとは ...意外です。そういう方法もあったんですねえ。寝台列車より安いし広いし。船というとザコ寝か3段ベッドしか想像出来なかったんですが、15000円でホテル並とは... 是非、参考にさせて頂きます! この暑い中、ナゼ九州へ?(失礼)とも思いますが、体調にお気をつけて、良い旅を!


YAGOPIN - 03/08/25 00:53:36

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 ようやく九州から大阪に帰ってきました。今回の旅行、最初は例によって高速バスで鹿児島へ出て、、、などと考えていたのですが、大阪南港から鹿児島県の端にある志布志町まで長距離フェリーが出ていることに気付き、これに乗ってみるのも面白そうだ、と計画を変更しています。フェリーは奮発してシングルの部屋をとったし、大浴場やレストランもついていて高速バスに比べれば、もう天国! しかしやっぱり船なのでエンジン音が相当うるさいのと、起点終点の交通アクセスが悪いのが玉に瑕ですね。

●大阪~志布志フェリー(ブルーハイウェイライン西日本)=1等B(シングル)通常期15,000円 大阪南港18:00発 志布志港翌8:40着。

志布志行「さんふらわあ きりしま」
志布志行「さんふらわあ きりしま」
船内
船内

 翌朝、志布志に着いて、JRとバスを乗り継ぎ、都井岬に向かいます。都井岬と言えば、日本古来の馬である御崎馬の放牧で知られるところ。今も岬の先端部が柵で仕切られており、草に覆われた丘陵上で120頭の馬が生活しています。どうやらけっこう広い範囲に4~5頭ずつ散らばっているようなので、10頭くらいしか確認できませんでしたが、糞だけは至るところに落っこちていました。

●都井岬=JR串間駅より宮崎交通バス40分830円。終点の都井岬観光ホテルで電動自転車を2時間1,000円で借りたが、アップダウンが多いので電動でもけっこう大変だった。

都井岬灯台
都井岬灯台
御崎馬
御崎馬

 都井岬からいったん串間まで戻り、日南市にある飫肥駅までJRに乗ります。江戸時代、伊東家5万石の城下町だった飫肥は、商家の建物や、台風除けに石垣で囲まれた武家屋敷などが多く残り、国の重要伝統的建造物群保存地区の指定を受けています。さらに飫肥は日露講和条約締結や不平等条約の改正に携わった小村寿太郎元外相の出身地でもあり、記念館も造られています。

●飫肥=JR日南線飫肥駅より。史跡めぐり共通券600円。厚焼卵が名物らしいが今回は食する機会なし。

飫肥城大手門(復元)
飫肥城大手門(復元)
小村寿太郎生地跡
小村寿太郎生地跡

 この晩は宮崎に泊まります。宮崎の名物として今回は芋焼酎と冷や汁などをいただきました。【続く】

●冷や汁=麦飯に冷たい味噌汁をかけた宮崎の夏の郷土料理。

宮崎市内
宮崎市内
冷や汁
冷や汁

YAGOPIN - 03/08/23 18:41:24

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 九州旅行は、鹿児島県から入り、宮崎県・熊本県・長崎県を経て、いま福岡天神駅で同期と待ち合わせ中です。

 さて、近鉄特急さん、こんにちは。水口出身で「近鉄」とはもしかすると「近江鉄道」のことですか?(笑)鈴鹿峠は箱根に次ぐ東海道第二の難所ですが、そんなに急な上り坂がなくて、それほど大変だったという感じはありませんでした。でも頂上から近江国が一望できたときは、東海道の旅のゴールがようやく見えてきたようでちょっと感動しましたね。現在、続きの旅をし始めているところですが、その報告はもう少しお待ちを。


近鉄特急 - 03/08/20 15:12:53

コメント:
はじめまして。コンタクトを買おうと思い、"コンタクトレンズ 甲賀" で検索していてこのHPに遭遇しました。(確かにこれらの語句が含まれてます!) あれ?と思いましたが、家の近所(東海道:水口)がでていたのと、私も旅好きなので思わず見入ってしまいました。 私は旅仲間がいなくてよく一人でブラブラ出かけるのですが、昨春は勢い余ってヨーロッパまで遠征しました。一人旅も気ままでいいのですが、YOGOPINさんのように仲間と行けるのも羨ましいですね。 東海道を歩いて踏破されたそうで、私もよくそういう方を見かけるのですが、原付でも大変な鈴鹿峠を歩いて越えて来たのかと思うと全く信じ難い事です。そうやって苦労して踏破した後に、新幹線で東京出張したりするとどんな思いがするのか... 「近頃は便利な世の中になったもんだ」などと感慨? 深いのではないでしょうか。 P.S. 私も小学校通学が東海道(水口石橋-アーケード)だったので、往復1.5Km×300日×6年 = 2700Km も「東海道を歩いた」計算になるのですが... 失礼致しました。


YAGOPIN - 03/08/20 14:01:12

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 あいぼんさん、こんにちは。

 ベルンに行ったのは何しろ6年も前のたった1日のことなので詳しく教えてあげられないのが残念ですが、小さな町なので2日もあれば十二分に探索できてしまうことは間違いないと思います。これと言って目だった観光地のあるところではありませんが、中世の面影を残すといわれる落ち着いた町並みの中に大聖堂、噴水、時計塔と、ちょっとしたアクセントが適度に設けられているのがすばらしいですね。1月だと気温も氷点下まで下がるようですし、おそらく雪も降るのでしょうが、旧市街は歩道部分が日本の雪国の雁木のようになっていたと思うので、ぶらっと町を一回りしてみるといいと思います。

 そんな落ち着いたベルンとは対照的なのがフィレンツェで、ここは完璧なまでに観光地です。日本人が多くて安心できるかもしれないし、逆にがっかりするかもしれないですね。ベルンと違って有名な見どころがたくさんありますが、この町も十分歩いて回れます。

 静かなベルンと華やかなフィレンツェと、どちらがあいぼんさんのお気に召すでしょうか。いいですね、僕もヨーロッパに行きたくなってきました。でも、なかなか長い休みもとれませんので、とりあえずこれからぶらっと九州にでも行ってきます(笑)。


あいぼん - 03/08/20 00:16:32

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 はじめまして。大学生のあいぼんです。 本当に色々な所へ旅行されていますね。私も「理由は?」と聞かれると困ってしまうけど、色んな意味で全てをひっくるめて海外旅行は大好きです。 卒業旅行に友達と2人で、「ベルン」「フィレンツェ」の情報を探しているうちにここへたどり着きました。 そしてYAGOPINさんはこの2都市間を電車で移動してらっしゃる!そしてどうやらホテルはユース派らしい!そして旅行記を拝見した所、旅行で楽しむポイントが私と似ているなあ、、と思った(ベルンの町の雰囲気の感じ方、フランスの方との交流の話等)ので是非お話を聞きたいと思いました。 私たちは12月末辺りに計画しているのですが、雪で何も楽しめない、なんてことはないでしょうか。。。?ベルンの町についていろいろ教えていただけたら嬉しいです。ガイドブック等には意外とあまり情報が載っていないので・・・。結構小さな街なのでしょうか?2日もあれば街じゅうを探索できてしまったりしますか?どうぞお願いします。


YAGOPIN - 03/08/17 00:03:44

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 竜飛岬は海よりだいぶ高いところにあるので、眺めがいいですよね。対岸の北海道最南端・白神岬も通ったことがありますが、そのときは青森県側は見えませんでした。

 僕は青森はわりと何度も行っていて、陸奥湾を船で横断して下北半島から津軽半島に渡ったりしたこともあります(そのとき立ち寄った蟹田の郵便局でこのあいだ事件があったようで驚きました。)。東北から西日本が遠く感じられるように、大阪に住んでいるとなかなか東北へは足が向きませんが、やはり東北は何度でも訪れたい場所ですね。温泉もあるし、飯もうまいし。


ちゃき - 03/08/09 18:36:20

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こんばんは。 今度は岡山に行ったの?いいなぁ。私は 青森市に住んでいるので 西日本は外国にも近い存在です(笑) ねぶた祭りに参加したことがあるのですね。 今年のねぶた祭りも おととい終わっちゃいました。梅雨明けもせぬうちに夏も終わりです。 実は中学までは 竜飛岬のある 三厩村に住んでいたんですよー。 竜飛から北海道は見たんですね。すごーく晴れた日は 北海道側の洗濯物も見えるんだ。(笑)そして 竜飛岬の夕日は ものすごく美しいらしいです。(私も見たことない(笑)) 藤田誠の はぐれ刑事だったかのドラマに 出てきまして、私もびっくりするほどの 美しさでした。 ps;クロスワードは 地名ばっかり多くて 途中でリタイヤしました(笑)


YAGOPIN - 03/07/31 23:49:53

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 ちゃきさん、こんばんは。クロスワードは解けましたでしょうか。僕の場合、フットワークが軽いというよりは単に計画性がないだけなのですが、この夏は久しぶりにあてもなく青春18きっぷなど買ってしまい、先週は列車で岡山県の美作地方に行ってきました。

 列車を降りたのは勝山という町で、ここは江戸時代、出雲街道の要衝、三浦氏2万余石の城下町だったところです。城跡には何もないのですが、町並みは昔の雰囲気がよく残っています。谷崎潤一郎が戦争中疎開していたり、酒蔵があったり、と観光資源にはわりと恵まれていそうなので、町の中の電柱を撤去したり資料館をもっと整備したり何か名物を創ったりすれば、いい観光地になれる場所のような気がします。

 勝山でバスに乗り換えて湯郷温泉、奥津温泉と並び、美作三湯のひとつに数えられる湯原温泉へ。湯原ダムの真下にある露天風呂「砂湯」は、温泉作家の野口冬人氏監修の「露天風呂番付」で西の横綱に数えられている有名な露天風呂です(東の横綱は群馬県の宝川温泉)。有名なだけに人が多い。夏休み中でもあるので込んでいるときはほとんど芋を洗う状況でした。

 昨夏は転勤・引越しであちこち出かける余裕もなかったのですが、今夏はせっかくなので西日本各地を旅して回りたいと考えています。次はどこへ出かけようかな。。。

勝山の町並み
勝山の町並み
湯原ダムと砂湯
湯原ダムと砂湯(画面右下)

ちゃき - 03/07/27 20:43:56

コメント:
はじめまして。 クロスワードパズルをしてて 外国の首都や河川の名前などを 検索していうちに こちらのページにたどり着きました?(笑)ずいぶん たくさん 旅行されているのですね。コンビにでバスのチケットを買って 広島へ・・・・って言うのには フットワークの軽さに驚いちゃった。でも、その軽さは少々うらやましいです。これからも 楽しい旅行記、期待してますね


YAGOPIN - 03/07/21 23:38:39

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 昨日、飲み会までの時間つぶしに府立中之島図書館に行ってきた。都心のど真ん中に立地しているところといい、新しくできた中央図書館に比べてだいぶ古ぼけてしまっているところといい、都立の日比谷図書館と相通ずるところがあるのだが、日比谷に比べると建物の古さは尋常ではなくて、なんと今から100年以上前の1904(明治37)年の建築である。住友家の寄付によるものだそうで、重要文化財。ドームがついていてその真下の階段の部分などは非常に立派な造りになっている。

 しかしせっかくの名建築にしてはどうにもみすぼらしい使われ方をしているという気がする。確かにあの場所に図書館があるのは便利だとは思うが、規模的にも図書館として使いやすい建物とはとうてい思われないし、きちんと手を入れて、ちょっとした美術館とか博物館なんかにしたほうが建物が生きてくるように思うのだけどどうだろうか。


YAGOPIN - 03/07/06 23:31:12

コメント:

 ときどき、どうしても旅がしたくなるときがある。昨日の夜もどこか遠くに行きたくてしかたなくなり、思わずコンビニで夜行バスのチケットを買って、そのまま広島まで行ってしまった。

 広島市内は2度目だけれど、ずいぶん久しぶりだったのでなんだか新鮮だった。お好み焼きもおなかいっぱい食べてきた。

日本三景の一つで世界遺産にも登録された厳島神社
日本三景の一つで
世界遺産にも登録された厳島神社
広島の路面電車はとても近代的
広島の路面電車はとても近代的
原爆ドームも世界遺産
原爆ドームも世界遺産
広島城は原爆で炎上(戦後再建)。
広島城は原爆で炎上(戦後再建)

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