YAGOPIN雑録

東海道徒歩の旅

瀬田の唐橋

● 要約版・6

近江国~山城国(滋賀県・京都府)

(→は次の宿場への距離。1里=約4km。1町=約100m)

第49宿  土山宿  →2里25町
鈴鹿峠を越えてたどり着いた土山宿は土山茶の産地。24回目の2003年3月2日は、この宿場が出発点となる。(写真は土山宿本陣)
第50宿  水口宿 →3里18町
甲賀郡の中心・水口町の名産品はかんぴょう。徳川家光上洛の際の宿舎として造られた水口城跡地には資料館が建つ。(写真)
第51宿  石部宿 →2里35町
東海道は川の下をトンネルでくぐりながら進む(写真)。こうした「天井川」は、この地方に多く見られる。
第52宿  草津宿 →3里24町
25回目は2003年4月19日。近江富士(三上山)を眺めながら歩き、中山道と合流すると草津宿に入る。本陣(写真)には、大名が宿泊した際の宿札が多く残されていた。
第53宿  大津宿 →3里
瀬田の唐橋(写真)を渡るころ、雨が降り出した。大津宿までは、琵琶湖、膳所城址、義仲寺・松尾芭蕉の墓、大津事件発生地など見どころが多い。
三条大橋
26回目の2003年6月21日、逢坂の関を越えて、ついに京都・三条大橋(写真)に到着。友人とビールで祝杯をあげる。
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