YAGOPIN雑録

東海道徒歩の旅

ナゴヤ球場

● 要約版・8

佐屋街道

(→は次の宿場への距離。1里=約4km。1町=約100m)

宮宿  →2里
2003年12月26日。七里の渡しの代わりにバスで通過した宮宿から桑名宿まで佐屋街道を歩く。道中安全の祈願のため、前回の東海道の旅以来1年3ヶ月ぶりに熱田神宮(写真)へと参詣する。
岩塚宿  →半里
1996(平成8)年まで中日ドラゴンズの本拠地だったナゴヤ球場(写真)が見える。岩塚宿は古い家並もわずかに残るが、あまり宿場町だとは感じられない。
万場宿  →1里27町
江戸時代は庄内川に万場の渡しがあったが、今は万場大橋(写真)が架かっている。幕府は、庄内川の両側にある岩塚宿と万場宿を一つの宿場として扱っていた。
神守宿  →1里27町
七宝焼で有名な七宝町を過ぎて、佐屋街道で唯一現存する神守一里塚を過ぎると、古い家も混じる神守宿(写真)に着く。
佐屋宿  →水上3里
松尾芭蕉も泊まった佐屋宿が佐屋街道の終点。江戸時代の旅人はここから三里の渡しで桑名宿に渡っていた。2003年12月27日、木曽川(写真)を渡って桑名宿まで歩く。
桑名宿
「宝暦治水」で建設された油島締切堤を見つつ、揖斐川に沿って歩く。長良川河口堰(写真)が見えてくると桑名宿に着く。これで東京から京都・大阪まで足跡がつながった。
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